妻のインタビューを元に脚本のダンオバノンがエイリアンをどのように構想したかが主軸になっている。
やはりギーガーを見出したのが大勝利だったと思うなあ…。今見ても新しいもん。
劇中にも出てきたけど、脚本、監督、デザインが奇跡的にシンクロしたからこそ生まれたのだろうな。
デザインのインスピレーションのひとつのフランシスベーコン(ゲイのアーティスト)の紹介、「男を妊娠させる」など意外とクィア的な読み解きもあった。
もちろんフェミニズム的な読み解きも。
やはり、エイリアンシリーズが良いなって思うのは世界観は勿論だけどこの時代にしては珍しくマッチョしてないのが現代の価値観にも響くんだろうな。