いずぼぺ

きっと、またあえるのいずぼぺのレビュー・感想・評価

きっと、またあえる(2019年製作の映画)
3.8
他人に負けた後悔より、自分に負けた後悔のほうが強い

名作「きっとうまくいく」となんか関係あるのかしら、と観始めたけど舞台となる大学が同じなだけね。でも、これはこれで良作です。

受験失敗で自分を追い込んじゃった息子の枕元で自らの学生時代を語りだす父。そして母、当時の仲間たち。
負け犬だったからこそ語れることがある。
失敗は成功への第一歩だしね。

私は女子高から共学の大学にはいったから、
「ヘベレケ」にそっくりな上級生に初めてあった時はびっくりしたー(@_@)
(無事に一緒に卒業したけど)
ちょっぴりお花畑な女子高出身の私にはあの年頃の男の子たちがとてもオバカさんで、喧しくて、臭くて、時々頼もしかったです。

もちろん大学生なので勉強もしないといけないんだけど、同じぐらい大切なのは一人でできることは限られている、だから仲間を見つけることを学ばないとその先勉強より困難な事が待ってるってことかな。

対抗戦の競技が多種多様なのが面白かった!
でも、なんぼ何でも必殺技がコス過ぎるわ。

95-49