このレビューはネタバレを含みます
『きっと、うまくいく』のパクリか?と思って視聴を倦ねていた作品。
しかし、これがすごくいい映画だった。
GCは最後に勝って終わるのかと思ったが、息子に伝えたいメッセージはそうじゃなかったことを思い出して納得。
「失敗した者が負け犬になるわけじゃない。努力したかどうかだ」
こう言えるだけの強さを彼らは持っている。
ラーガヴのラストシーンの台詞
「僕らは勝敗、成功や失敗にとらわれすぎて、生きることを忘れる」
生きるって、なんだろう。
「最も重要なのは、自分自身の人生」
他人に自分の人生を押し付けるのは簡単だけど、自分の人生を全うするのは難しい。
だから、それを実行できた人たちだけが、幸せになるのかもしれない。
いや、幸せという言葉も適切かわからないくらい人生はきっと複雑だ。
ここからは近況の人生備忘録。
自分の人生を生きる。
それを応援してくれる人達がいる。
そんな親が、友達がいる。
最近俺は痛感した。
めちゃくちゃに泣かせた。めちゃくちゃに泣いた。
でも、これでようやく進める気がする。
いや、進まなくちゃいけない。
俺は俺を生きると決めたから。
真っ直ぐに生きると決めたから。
何を失っても自分を失わなきゃ生きていける。
生きるぞ。