lgKaoring

きっと、またあえるのlgKaoringのレビュー・感想・評価

きっと、またあえる(2019年製作の映画)
5.0
インド映画を観た事があっただろうか。
多分「マダム・イン・ニューヨーク」位かなぁ。
ヒット作「きっと、うまくいく」も観てないし、大人気だった「バーフバリ」も観ていない。

だけど今作は、6月に主人公役の俳優が自死した記事をたまたま読み、とても気になっていて、ダンナも観たいというので、なら行こうと。

結果…
笑って泣いて、そんでもって楽しくて、素晴らしい映画だった。

負け犬なんか居ないんだよ、というメッセージに涙涙。
それにラストの歌と踊りのシーン、これぞインド映画の醍醐味か!
楽しい!

演技もみんな上手くて、学生の頃と大人になってからの演じ分けが見事。
ダンナは大人になった彼らは別人が演じてると思っていたらしい。

そして、主人公の彼はとてもチャーミングで、演技も素晴らしかった。
彼の笑顔が美しくて、三浦春馬とも重なり、とても辛くなった。
本国でも、何故死を選んだのか色んな噂が飛び交っているのだろうか。

だけど、死人に口なし。
本当の事は本人にしか分からない。
本人が伝えないまま死を選んだのなら、それを追求する権利は我らにはないのだ。

スシャント・シン・ラージプート、
忘れないよ。
キミのおかげでインド映画が大好きになったよ。
lgKaoring

lgKaoring