「きっと、また会える」「ダンガルーきっと、つよくなるー」など日本のインド映画担当は「きっと、うまくいく」のタイトルに寄せすぎだと思う。
そこに苛立ちを覚えつつも、「きっと、うまくいく」が好きな人ならきっと、すきだと思う。あと「サニー」が好きな人も。
人生に絶望した息子を元気付けるために父のかつての仲間が集まる。
インドの受験戦争は厳しいのだなと改めて思い、愛を伝える難しさとかつての仲間のピンチに何もかも差し置いて集まってくれる友情（そしてそれほどの絆でも卒業後はそれぞれが世界で活躍し集まれないことの寂しさ）を想った。
特に亡くなった主演を務める俳優さんの演技は素晴らしく、最初学生と父親役が同一人物だと分からなかった。他の俳優さんが一緒だと分かってから注意深く見たら一緒だったっていう。声も本当に40代くらいの感じだった。
残念ですね。
