鬼滅の刃のヒットでこういう映画はあっという間に上映終了となるのだろうなぁと思ったので初日に行ってきました。
会員デーで1100円で鑑賞。
リアム・ギャラガーは近頃youtube musicが賢くてお勧めの音楽に上がってきていたの。
もとオアシスの主要メンバーとしか知識はなかったんだけれど、オアシスよりもいいじゃん、ってなんとなーく思っていたミュージシャン。
経歴を知らないし、ドキュメンタリーならいいかなぁと思って行ってきました。
オアシスって兄弟げんかで空中分解したのね、知らなんだ。
喧嘩するってことは甘えていたということで、そこを受け止めてもらえなかったのが怒りになったのね。
でもそれでライブをすっぽかされたらファンとしてはたまらない。
この時代はそんなこと彼は考えてもいなかったんだろうなぁ。
リアム・ギャラガーのドキュメンタリーだからしょうがないけれど、ノエル・ギャラガーの踏み込んだ意見が欲しかった。多分オファーして断られたんだろうけれども、もったいない。喧嘩両成敗だから、両方の見解がほしかった。
デビーがリアム・ギャラガー再生のキーになっているけど、恋人なのはわかるけど、接点はどこ???もともとマネージャーだったのは映画の後調べてわかったこと。その辺も説明不足かなとは思う。
オアシス時代に喧嘩して中止になったコンサートは避難されてもしようがないとおもうけれど、ソロになって喉に違和感を感じてコンサートを中止したのはプロなら適切な判断だと思う。
そのままコンサートを続けのどをつぶして歌えなくなったら元も子もない。
これクラッシックのシンガーならここまで大ごとにならなかったと思うんだよね。
いつも思うけれど、ステージに上がっているミュージシャンもオーディエンスと同じ人間だから、体調でどうしようもないのはゆるしてあげようよ。
彼の音楽が好きなら彼の声ごと、彼の体ごと愛してあげようよ。
コンサートを中止することによって彼が変わらず音楽を続けられるのであればその判断は正しいし、ファンなら音楽活動を続けられるようにサポートしてあげようよ。
変なところで観客のわがまま、マスコミのわがままに腹が立ったわけです。
レコーディング最中のリアム・ギャラガーが本来の彼なんだろうな。
40代でまたティーンの神様になった彼の音楽がどうなっていくのかわたしも聞きたいなと思った作品。
ライブで来ている赤?オレンジのフード付きのパーカーはどうやら日本のブランドのものらしい。
映画が終わって帰るときに同じ映画を見ていた知らないお兄さんが彼女さん?に語っていたのが漏れ聞こえてきて、あとでちょっとブランド調べてみようかなと思ったのでした。