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グラディウス 希望への奪還のtheocatsのレビュー・感想・評価

2.6
ウクライナ建国の父祖を描いた中世戦記物語。

モンゴル軍襲来や同盟内部のきな臭い奸計・謀略など幾多の危難に遭いながら、確固たるリーダーシップとカリスマ性でウクライナの礎を盤石とするまでを、まるでNHK再現ドラマ風なレベルでさほどの深刻味もなく描き切る。

面白いとまでは言えないが、ウクライナ王が戦士を鼓舞する場面や、モンゴル軍の大将とタイマンで話をつける場面などは、こちらの気持ちもほんのちょっぴり高ぶった。
それで十分という感じ。
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