このレビューはネタバレを含みます
映像の美しさ
色や音楽や水での感情の表現がとても豊かで圧倒された
お兄さんも妹と母親も父親もみんなそれぞれの立場で悩んでいて、家族の間でズレが生まれてバラバラに感じてしまう
過去は戻らないし、大切なのは今と未来なのだけどそう簡単には立ち直れないし、
立ち直ることが正しい事なのかも分からない。
それさえも受け止めて誰かと一緒にいる事やそれぞれが自分の立場で過去と未来と向き合おうとしている姿勢がカッコ良かった
ゆとりですがなにかの言葉を借りるなら
「さとりの境地」なのかもしれない