ぺー

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのぺーのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画 ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023)アメリカ/164分
監督 クリストファー・マッカリー
脚本 クリストファー・マッカリー
   エリック・ジェンドレセン
音楽 ローン・バルフェ
主演 トム・クルーズ ヴィング・レイムス
   サイモン・ペッグ
   レベッカ・ファーガソン
   ヴァネッサ・カービー

ミッションインポッシブルシリーズを映画館で観なければならない義務を俺は背負っている。といってもフォールアウトからだが。過去作は全部鑑賞済みだ。
今回の敵がやばすぎる。最強AIエンティティがイーサン・ハント達の行動ほぼ全てを予測してる、エンティティの思うツボなのが恐ろしすぎる。しかもエンティティの選んだ支配下の人間が、イーサンが組織に入る前の因縁の相手、ガブリエル。チートじゃねぇか。空港のシーンの核爆弾解除シーンも、ヘイリーと歩いてる時も、緊迫感が凄かった。
鍵を求める人と、イーサンを追い詰める人という壁がいくつも存在してた。
いつどこで、何をしているかがエンティティに監視されてる感じがして怖かった。
だが、「フォールアウト」の方が面白かった。なんだろうか、黄色いマッチボックスみたいなちっちゃけて可愛いらしい車でカーチェイスするシーンや、ベニスでの夜のシーン、バイクで急降下するシーン、機関車落下シーン、どれも魅力的ではあったけど、会話劇が長すぎるのがダルかった。
イルサの件でイーサン・ハントが自ら濡れ衣を着て全世界から追われる内容は良いんだけど、結局イルサはガブリエルに敗北して死んでしまうのでなんかガッカリだった。ローグネイションから活躍してたイルサ、お疲れ様でした。
なんといっても本作はPART ONE。パート2に控えます。
それにしてもトム、スタントでいつ死んでもおかしくないだろ。
サイモンペッグがまた良いキャラしてた。
ガブリエルの手下の女性必要性全く感じなかったけど、キャラが濃すぎて存在感凄かったな。
2時間44分っていうめちゃくちゃ長い上映時間だけど、全然長くは感じなくて逆に楽しかったので短く感じました。普通にあっという間です。
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