IMFのイーサン・ハントが活躍するシリーズ第7弾。
今回の舞台はアブダビ、ローマ、ヴェネツィア、ノルウェー。
最大の見せ場、崖からバイクで飛び降りるベースジャンプは、息を呑む美しさでした。これまで、世界一高いビルの外壁にぶら下がったり、飛んでる飛行機のドアにしがみついたり、とんでもないアクションで観客を驚かせてくれましたが、今回はそれを超えてきました。
崖から飛んで6秒以内にパラシュートを開かなければ崖にぶつかるまで2秒しかない（パンフより）って、いくら500回以上飛ぶ練習をしたからって、普通に考えたら自殺行為。どんなアクシデントが起こるかわからない。あのシーンだけでも劇場で見る価値がある。
でもそれだけじゃない。ローマでのカーチェイス、オリエント急行での格闘、年齢を感じさせないアクションシーンにもう大興奮です。
ルーサー、ベンジー、イルサ、お馴染みのメンバーに加えて、今回は、グレース（ヘイリー・アトウェル）や、パリス（ポム・クレメンティエフ）など、魅力的な新メンバーも大活躍。そして、前作に続き、危険な魅力を放つホワイト・ウィドウ（ヴァネッサ・カービー）の存在感もすごい。
イーサン・ハントは、仲間を最も大切にするというキャラ設定がされていますが、今回は特にそれを感じました。仲間を救うためには危険を厭わず、時には任務遂行より優先させる姿には涙が流れます。
Part oneで相当ハードルが上がってると思いますが、Part twoはどんなすごいものを見せてくれるのでしょうか。今から楽しみです。
