空母ポンタヌフ

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEの空母ポンタヌフのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2023年7月22日 旅行先のみなとみらないで鑑賞

ミッションインポッシブルのフランチャイズ作品を観るのは人生初である。「主人公の名前はイーサン・ハント」という知識のみを当日の朝に仕入れて鑑賞した。

【アクション】
・アクションとスリリングなシーンが絶え間なく続き、最後まで楽しく観ることができた。
・アクションはローマのシーンは、「ワイルドスピードじゃん!」と思わんばかりのカーチェイスが長々と続き激熱。また、最後のオリエント急行のシーンは「インディジョーンズで観たやつだ!!」となって楽しかった。
・半面、シーンの緩急の「緩」が強すぎて、会話シーンは少し眠気を感じた。2時間半の映画なので特にそうなる。ちょっとウトウトしました。
・それゆえ、オリエント急行の殺されたCIA長官が最初は誰かわからず困りました。。。

【ストーリー】
・AIと戦うというテーマは、いまのハリウッド業界と重なる部分がある。さらにいうとオンラインではなく直接の会話しか信頼できないというのも、ポストパンデミックの時代を映すもののようだ。
・AIと戦うトムクルーズ…彼の映画の撮り方のこだわりと言い、文脈を感じえない良いテーマであった。
・パリスが最後イーサンを助けたが、「なんで助けたの?」という気持ちになった。すっかりヴェネツィアで生かしていたことを思い出した。「助けた」感がないシーンなので???となってしまった。。。こちらの読解力の問題もあるがもうちょっと深堀がほしい。

Part oneといえども、本作品で終了でもいける造りにしていたのは、とても好感。