トム・クルーズが崖からバイクで飛び降りてパラシュートで電車に着地する映画。
スパイ映画として、誰が味方で敵かが毎回それなりに整理されてたと思うんだけど、今回は最終二部作ということもあってか風呂敷がだいぶ広がっており、これ幾つ巴なんですか？ってなる。しかも皆が今回のマクガフィンである2つの鍵をどんなものだかよく分からず奪い合いっこしているフワフワした状態なので何だかな感は強め。
だがしかし。そこはトム・クルーズの命丸投げスタントの数々でなんのその。｢これぞM:Iだッ｣溢れる展開で偉い人を出し抜くOPが良い。最近のアクション映画は車でローマをぶっ壊せばいいと思ってるのかな？エンティティに振り回されてのイーサンダッシュ〜からの狭い路地での2対1〜からのイーサンダッシュ〜も面白い。クライマックスの「あと何両やるんだ！」な崖っぷちパニックは笑っちゃう。
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