世界で唯一ドヤ顔が許される男、トム・クルーズ。
や、もうあれだけやられたら誰もがドヤ顔を許さざるを得ないでしょう。年齢は関係なく、ハリウッドの大スターに自らあそこまでやられたらさ笑
裏切ったり寝返ったり実は寝返ったふりだったり、奪ったり戻したり、ストーリーはあってないようなもので、何が起きてるかよくわかってなくても目の前に突きつけられるアクションの連続に手に汗握る。
ただのアクションではなく、少し動きを封じてそこからユーモアを効かせた展開に持っていったり、ところどころに飽きさせないひと捻りが加えてあって、何が起こってるかよくわかってない私も楽しめたし、複雑なストーリーについていけない小さなお子さんでも集中して観てられそう。
ハラハラドキドキできるわかりやすく面白いアクション映画というと80年代に観てたダイハード、ターミネーター、スピード。こんなアクション大作なのに、そんなテイストのB級アクション映画っぽいアイデアと工夫に溢れてる。
だってすべての時限爆弾にピッピってあと何分で爆発するか残り時間の表示がついてるんだよ。爆弾しかけるひとそんなことしないよ！なんだよそのB級映画的表現！わかりやすくハラハラ出来て好き過ぎる。
でもいまは2023年。そしてトムクルーズ主演です。金に糸目はつけず、いまのCG技術で出来る限りのことをしているわけですよ。愛すべきB級アクション映画のようでいて、いまだかつてないアクション大作となっていました。
IMAXレーザーで観たけど、ほんとよかった。これからご覧になるかた、なるべく大きいスクリーンで楽しんでくださいね。
