こちらも実は公開初日に観てました。
齢60を超えてとどまるところを知らないトムのアクション!
しかし結構シンプルな話なのにも関わらず、ストーリーが分かりづらい。
それもそのはず、撮影中ですら脚本が決まっていなかったのだそう。
劇中の作戦のように、ストーリーも行き当たりだったのね。
特にぽっと出のガブリエルとかお前誰やねんだし。
それでもサイモン・ペッグとヴィング・レイムスの安心感、要所要所に挟まれるトムのアクション、仲間たちと女性キャラのおかげで画面は映える。
あとは新キャラの悪役ではパリスが良かった!演じるポムも「GotG」のマンティスとは違った魅力を振りまいてた。
でもヒロイン達の扱いにちょっと納得いかないことがあって(後述します)、評価は下がっちゃった。
とりあえずパート1ということで、この布石が更なる面白さの礎となることを期待しています。
【以下、ネタバレあり】
M.I.シリーズって女性キャラが弱かったんだけど、イルサは強くてカッコ良くてイーサンに守られるだけの存在ではないところが好きだった。
今回のヒロインがあまり好きになれなかったのもあって、その代わりとして簡単に退場さへられたのが最後までモヤモヤ。
イーサンに関わった女性が不幸になる設定のアリバイみたいな使われ方をするのも何だか嫌だったし。
これがまっと深い意味のある死だったりすれば別だけど、それも脚本無しで撮影してるならあまり期待出来そうにない。
あとはワイスピの如く実は生きていたに期待…さすがにそれは無いか?
あとはパート2でジェレミー・レナーが復活してくれたら嬉しいけど。