バターミルクビスケット

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのバターミルクビスケットのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

自分はこのシリーズかなり愛してるが、今作はやや長いなと思ってしまった。
理由としては2つ。
一つはグレースがキャラクタとして苦手。パート2で深掘りされると思うが、現状庇う理由もIMFに入れるほど有能とも思えず何故なんだとイライラさせられた。運転下手なのは構わないけどそこまで強調する必要はないかと。勿論例の二択の件から見ても彼女は嫌われるキャラクタを目指して書かれてるんだと思うので仕方ないけれど…。
もう一つはあまりハラハラしなかった点。追われているし頻繁に追いつかれて銃突きつけられてるけど、相手方が逡巡したりしてあまり撃たれなかったからそう感じるのかな。イーサンが機転を効かせて土壇場で切り抜けたり、偶然が重なってギリギリで綺麗に片付いたりするのが面白いと思うので今回は凄く安全な旅だなと感じた。

でも好きな点も多々あった。
一つは、キャラクタ同士の会話。特にCIAの2人の列車での会話!黒人のお兄さんがCIAとしての自分の立場はありつつ、でもイーサンのことは応援せざるを得ないよね(意訳)って言うところが特に好き。IMFは冒頭で散々他の組織から馬鹿にされるのでそれを思うと組織としては嫌われてるけど、成果は認められてるし被害は凄いけどやってる事は正しいよねって思ってる人もいることがわかってIMF派の自分としては嬉しかった。お兄さんナイス!パート2も生きて!
あとはイーサンの天然コーナー最高だった。ハンドル持って歩くとことか。イーサンは仕事出来るのにたまにおやって行動するところがいいよね。
あとは何と言ってもイーサンとイルサのいちゃいちゃね!最高…ベニスの美しい景色に美しい2人のお顔…最高…!あれは保護者同伴の新婚旅行でしたね。例の件については触れません。死んでない!死んでないから!

色々あったし疑問点も残ってるけど、パート2も楽しみ。
グッズのタオルめちゃくちゃ硬かったから次は別の素材にして欲しいけどな!