オバマ夫妻のプロダクションを注視しようと改めて思った。
それまで知らなかった見方を知ること、目の前の自分の問題だけでなく、自分の殻の外に出て目を開くこと。他者のpoint of view を知ること。それがストーリーができることだ。映画やテレビや配信というチャネルで、声を持たない人々のストーリーを、人々に知ってもらうこと。
そういうことがやりたいと語る夫婦に、単純に「それやで…それ」と感動した。
素敵やで。ほんまに。
でもなー、トランプ氏のナラティブ操作術を見てるとほんとに暗い気持ちになるよな。オバマ夫妻は、現政権批判につながる作品は手掛けないということだが、これがいまのオバマ夫妻なりの闘い方なんだろうと思う。応援したい。