ゆんぶりっく

Book of Monsters(原題)のゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

Book of Monsters(原題)(2018年製作の映画)
3.4
子供の頃から怪物絵本が好きだった主人公。
18歳の誕生日に自宅でパーティをしていると母親の形見である怪物絵本から化物が次々と出現!
誕生日会は阿鼻叫喚のゴアゴア大殺戮祭へと変貌を遂げる!!
果たして主人公は生き残れるのか!?
そして怪物達の目的は…!?
と言う話。

個人的には景気の良いグロ描写が好きでしたね!
頭を脊椎ごとぶっこ抜いたり、身体を真っ二つに引き裂いたり、デロデロのモンスターに変貌させられたり!!
モブの人数が多い分、大殺戮祭の様相は見応えありでした。
正直、モンスターはもう少しモンスター感が欲しかったと言うかクトゥルフ感が欲しかったと言うか…

あとラスボスが弱い…
基本的には主人公の持つ本に攻略法が書いてあるのですが「弱点なし」と言わんばかりの強敵感出しておいて、チェーンソー持ちの主人公に終始押されっぱなしって!
まぁ…チェーンソーはつえぇって事で!

後半は主人公達の反撃へと移行していくんですが、みんな大好きな「いっぱいある武器を身体中に装備する」シーンが弱かったのもなぁ…
まぁガーリーな女の子がチェーンソー持ってるって言うビジュアルは良いんですけども。

個人的にはグロゴアと来れば「視聴者サービスの意味しかない無駄なエロ」が相性抜群だと思うのですが、その点が皆無なのも残念!
とは言え、先述の不満点を吹き飛ばすテンポの良いグロが終始続くので満足でした!
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