palmsの登録がないので一旦こちらに。

旧ソビエト連邦の辺境の街で路上で物乞いをしている人々の映像の断片と、それにまだ生まれてきていない息子に語りかける男の、ラジカルで詩的なナレーションが乗っかる映画で、手法としてはジョナス・メカスに近かった。メカスほど映像がチラチラしておらず、彼のような記憶の断片から再生してきたような感覚は無いが…
悪くは無いがそこまで好みではなかった。鳩に囲まれて生きているおじさん、盲目ながら群衆をものすごいスピードでかき分けて物乞いをする少年、車輪の着いた板に乗った下半身不随の人、などなど映像のインパクトは強い。

捉えきれない。何がいいのかわからない。好みではない。最後に大泉洋が◯ぬは良かったと思う。