ジェイティー

ガンズ・アキンボのジェイティーのレビュー・感想・評価

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)
3.4
ゲームプログラマーの主人公マイルズが社会問題になっている闇サイト「スキズム」の悪口書いたら特定され両腕に銃を付けられ制限時間内に薬と戦闘の狂人ニックスと戦うことになるお話。

作劇としてそんなに珍しいお話ではないけれどハンバーガーの味を知っているから二度と食べないわけではないという理論と同じで好物な方の映画でした。
ラドクリフくんはハリーポッターの頃より好感度が高い俳優さん、こういう情けないけれど一線超えればできる男といった感じがよく合います。
アクションシーンについてはよくあるちょっと観ずらいものでしたが、テンションが持続していたので楽しく観れました
※ああいうアクションを得意とするマシュー・ボーン監督ってセンスあるんだなぁと思いました。

とにかく同じテンポで進めるために前のシーンで生じた疑問を即解消するなど工夫がありましたがエピローグはテンポを緩めても良かったように思います。
今は難しいですが劇中の視聴者同様みんなでワイワイするには向いている映画です。