ぐるぐる回る奇抜なカメラワーク、全編通じて連発される細かいギャグの面白さが印象的。
笑っちゃうぐらいスタイリッシュなアクションシーンは、懐メロ洋楽が絶妙に合わさった変なトリップ感と爽快感がない混ぜになってクセになる。
魔法の結晶でパワーアップしたり、執拗にタマ狙って銃をぶっ放したり、そもそも両手に拳銃をビス留めされたって設定からして可笑しくて、挙げればキリがないほど細かく笑わせにくる。
正直あまり期待してなかったし、深く見る映画でもないんだろうけど、見終わった後には爽快感と変な高揚感に溢れてる。
尾を引くことはなく「あー、面白かったー」でスカッと終われる映画。こういう映画大好きです。