「人に想いを寄せる」
ビラとかから想定してたものからは、
凄く良い意味で裏切られた。
花屋の夏目に関わる人間たちの恋模様で
物語が進んでいく。
一人一人の想いの形はバラエティに富んでいて、立場も様々。
登場人物の会話の言葉選びの節々に柔らかな抱擁を感じる映画だった。
余韻を残すラストも大好き。
宏美とその後輩達の思春期を感じさせるような「恋」も好きだった。
日本語になんて訳していいのか分からないけど、全編まさに"mellow"だった。
P.S.
気になっていながら、今泉監督作品初視聴だったけど、他の作品も間違いないと思わせる台詞とストーリーだった。