マッサージ屋2号店

アイアン・シークのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

アイアン・シーク(2014年製作の映画)
3.0
1980年代のアメリカのプロレス団体WWF(現WWE)で活躍したアイアン・シークの半生を描くドキュメンタリー作品。

最近でこそ熱が冷めてきつつありますが昔は大のプロレスファンだった私。
このアイアン・シークなるプロレスラーも当時毎週購読していたプロレス雑誌で知っていましたね。
ボブ・バックランドからWWF世界ヘビー級王座を獲ったと思ったら速攻でハルク・ホーガンに奪われた、この一連の流れはよく覚えていますね。
バックランド時代から栄光のホーガン時代への繋ぎとして記憶に刻まれました。
この辺りのことも今作で描いてますが「なるほど!」という感じ。

本当に繋ぎの役割くらいしか認識してなかったのでその後やその前の彼の歴史はそれなりに面白かった。
そしてドン底時代から這い上がり方も。
日本でいえば長州力みたいにSNSでバズって人気出てたんですね。

しかしかつて人気を博したレスラー達がインタビューなとで登場したのは単純に嬉しかった。

そして全然知らなかったですが、今作の主人公アイアン・シークは今年亡くなられたそうな。
彼自身にはあまり思い入れは無いですが、晩年幸せになれたのは良かったですね。