テフロンに含まれる環境汚染問題をめぐる訴訟に勝利するまでを描く映画です。
終始、深刻なテイスト(当然ではあるんですが)で進むので"エリン・ブロコビッチ"のようなカタルシスはありませんが、観ておいて損は無いはずです。
"ザ・アメリカの裁判もの"と言う感じで、良く出来ています。学んだ事は"アメリカの裁判では正しさよりも心象、そして企業の資本力にモノを言わせたロビーイングが勝敗を決する"と言う事です。
マーク・ラファロがハルクから凶暴さを取った弁護士を、アン・ハサウェイが良い感じに生活感のある専業主婦を演じていました。