中央アフリカ共和国で続く内戦を取材中に殺害されたフランス人報道写真家カミーユ・ルパージュを描いたドキュメンタリータッチの伝記。
写真が好きなのでチョイスしたが、カミーユはどちらかというと自称報道写真家のパッション先行型政治活動家風を装った自己満足人間でかなり残念。写真も下手くそ。こんな写真で世界は変わらないでしょ。
中央アフリカ共和国に寄り添う、世界を変える、そんな正義感によって軸も目的も不確かに無謀にも危険な地に足を踏み入れる、そりゃ命だって落としますよ。
名乗れば誰でも写真家にはなれるのですが、確かに映画内でもコメントがあったようにただ写真パシャパシャ撮っているだけって感じで写真一枚一枚から信念が感じられなかった。写真で世界を変えたいなら、まずは写真を先に勉強すべきでしたね。そして何より、自分の身を守る術を見につけるべきでしたね。
なぜ彼女の映画が作られたのかわかりません。亡くなっている方を酷評することになり残念です。
中央アフリカの惨状について知ることができた点は良かった。