考古学者ダニエル・ジャクソン（ジェームズ・スペイダー）は60年以上前に発見された巨大な石輪に描かれた文字を解読し、空軍のオニール大佐（カート・ラッセル）らとともに、石輪の先の世界へと踏み込む。そこは地球から遠く離れた星で、太陽神ラーに支配された世界だった。
ローランド・エメリッヒ監督らしいSFアクション映画。
「インデペンデンス・デイ」の原形のように見える。
ストーリーは大味で、派手なアクションに中途半端なロマンスが織り込まれているのだが、古代エジプト文明に時空を超えるゲートという設定が面白いし、嫌味な二枚目を卒業したジェームズ・スペイダーが非常にいい味を出している。
公開当時は“くだらねー”と思ったけど、それなりに楽しめる作品だ。
