ねこまるキャット

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来のねこまるキャットのレビュー・感想・評価

3.8
『妖精』×『執行人』
人間と妖精、二つの種族がいる世界。
環境破壊で住処を奪われた事で、人間を恨み、共存を拒む妖精フーシー。

人間との共存を望む妖精達と、共存を拒む妖精達の"超王道能力者形バトルアニメ"です。

X-MENぐらいを想像してOK。

"能力を奪える最強の能力者"
"人間を恨み、共存を拒み、支配を望む敵"

うん。王道。王道最高!
超面白かったです。

『映画の注目点』

Point1.猫の姿のシャオヘイが可愛い🐈
Point2.人の姿のシャオヘイが可愛い🐈
Point3.とにかくシャオヘイが可愛い🐈

描写が細かくクスッと笑えるシーン盛り沢山。
かなり愛着湧きます。

バトルシーンのテンポはかなり早いです。
Fateぐらいを想像していいかと。

電車の中や、ショッピングモール、街中など、日常風景の中で戦う系なので、現実と重ね合わせる中二病心が疼きます。

いつまでこういうのに興奮するんだろ。
87歳ぐらいかな。

敵のキャラクター背景は、少し物足りなく惜しさを感じ、
「あー、このシーンもっと感情移入したかったなー」
と自分の感情が乗り切れてない"悔しさ"がありました。

"悔しさ"の感情が込みあげるぐらい、この作品を好きになってるといった感じです。

敵のエピソードが、住処の森を奪われただけなので、「そんな人間を敵対視しないでも…」とか思ったり。

原作のウェブアニメだと、そこら辺が深く掘り下げられてるのかな?

とても面白かったです!王道最高!
想像以上にバトルアニメなので、是非映画館で^^

P.S.シャオヘイ可愛い。