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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来のKOUTAのレビュー・感想・評価

5.0
今年一番「大好き」が詰まった作品。
去年の字幕版は時間の都合上未鑑賞。字幕が忙しいとは噂に聞きましたが、豪華声優人勢揃いで日本語吹替版が今年出たことに感謝したいです。

まず一言いうなら度肝を抜かれました。まぁ実際は肝は抜かれてませんが

『ウルフウォーカー』の時も思いましたが本作も日本のアニメを参考にしたんだなと思う部分がちらほら現れていて、ただそれが丸パクリかと言われたら全く違う彼らのものになって提供されていましたね。そして製作陣も本当にアニメや映画が大好きなんだと、そうした愛が感じられた映画でした。(たぶん『NARUTO -ナルト-』『ドラゴンボール』『もののけ姫』『AKIRA』などを参考にしたのかな?)

アニメーションとキャラクターの可愛さ、終始飽きないゲラゲラ笑えるギャグ、圧倒的なバトルシーン、そして敵から始まる師弟関係などあまりにも少年魂を擽られて少年ジャンプより少年ジャンプしてジャンプしすぎて多次元宇宙へ吹っ飛ぶほどのエンタメ性に溢れた作品でした

それでもエンタメ性に溢れながら考えさせられる部分もあり、自然の大切さ、自然と現代社会の共存など子供から大人まで楽しめる内容になってましたね。現に老若男女関係なく席入ってましたからね

ディズニー以外でこうした誰もが楽しめ誰もが考えさせられる映画は邦画でも最近ないからある意味新鮮ではありましたし、やはりこうした映画が一番個人的に大好きなんだなと感じましたね

ただ字幕版を先に観てこの日本語吹替を見た人はどう思うかですかね。たぶんそこら辺の好き嫌いはあるのかな

ただ個人的には『ウルフウォーカー』に続き完璧に近い最高最強な映画でした。参りましたm(_ _)m
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