Karasu

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来のKarasuのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『人間たちの自然破壊により、多くの妖精たちが居場所を失っていた。』から始まるのに、物語の結末が『妖精は人間と共存していくしかない(勝てないから)』になるの地獄でしかない。これなら同化政策万歳のメタファーって思われてもしょうがない。
ムゲンと旅をしているところまでは面白かったが、最終局面では、おもにシャオヘイの状況説明や心理描写も少なく、ナゼ?の連続だった。
フーシー(=自然や少数民族)が「やめてくれ」って懇願しても顔色一つ変えずに実行するところとか鳥肌立つよね。
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