このレビューはネタバレを含みます
途中で見るのをやめようと思ったけど、レビューの「騒音に振り回される話はこの映画のほんの一部」というのを読んで、どれどれと待った結果、これはよく出来てる。
隣のおばさんの事情がわかる前から真紀に問題ありだと思ってた。早朝6時前の布団たたきや子どもを無断で家に入れるとかは問題ありだけどまず話し合いでしょ。挨拶に行ってたら違ったかもね。
編集者の売りたいだけの煽り文句、簡単に事実の一部だけを切り売りできるネットの怖さ、それを鵜呑みにする傍観者の無責任さ、悪者と決めたら子どもにもカメラを向ける報道陣、怖いなぁ。夫はまともな発言するけど前半の非協力的な感じは好きじゃない。
最後に両方の視点からの小説を書くことを許して貰ったんだね。