好み

相変わらずプレイボーイ役ばっかりのジャン・ギャバン。
プレイボーイ役を演じた回数世界一説ある。


現時点で他にレビューが１件も無いので、珍しくあらすじでも書いてみよう。


ヴィクトルは、財界の大物である友人マルクの罪を被って服役していた。
いよいよ出所となったヴィクトルは、かねてより相思相愛の仲であったマルクの妻フランソワーズと結婚するための段取りを進めるが、離婚を求める妻に対しマルクは、出て行くのならば身一つで出て行けと冷たく言い放つ。
ヴィクトルはフランソワーズの幸福を考えて身を引き、やがて仕事の部下であったマリアンヌと恋仲になるが…


という話なわけだけども。


マリアンヌが無限にかわいい!!!!!!!!
無限に性格がいい系。
人は性格が良さそうだと見た目50％以上UPで見えるから、性格は大事やぞ。

マリアンヌ役はブリジット・オーベール(Brigitte Auber)という女優さん。
ヒッチの「泥棒成金」で重要な役やってた。
作家のブリジット・オベール(Brigitte Aubert)とは１字違い。
紛らわしい。

ブリジット・オベールの著作では「マーチ博士の四人の息子」はマジで面白いよ。



途中はいろいろのいろいろで、
ストレス溜まりそうな雰囲気を醸し出す作品だけど、
最終版のハッピーエンドに向けた展開がちょっとヒッチ作品っぽい。

ほこほこした気持ちで終わるの好き。
ジャン・ギャバン主演作でほこほこ系珍しいよな？

ジャン・ギャバンが戦友の身代わりに刑務所に入り、出所した男の役。その戦友の妻と若いタイピストにモテモテのキャラ。
蓄電池の開発で特許を取り大金持ちになるが、最後は二人の女性に去られてしまう。ドンバチが無い地味な作品のせいか、日本未公開。