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ジャスト 6.5 闘いの証のmhのネタバレレビュー・内容・結末

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

イラン発のクライム・アクション。
ダッシュからの生き埋めというオープニングにいきなり持っていかれる。
現代イランの麻薬禍が題材。取り締まる側と売人側のせめぎあいがあくまでリアル。
賄賂に応じないくだりや、家宅捜査のときのVTRが証拠になったりと、現代的なバランスにチューンナップされてる。どこかで見たことあるようなドラッグ関連の映画にはなってないのが素晴らしい。
ゆうてもイラン映画はハートフルなんでしょ子どもがお使いするとかと思いこんでる連中はのきなみぶっ殺されること請け合い。
いきなり最高を指した針がハイテンポ、ハイテンションのままラストまでずっと続いていた。
ドラえもんに出てくるような土管の資材置き場が麻薬窟になってるのマジなんだろうね。
成功者だった麻薬王がチンピラたちと一緒に絞首刑になるラストも完璧だった。
いやー現代のイラン映画すげーね!
面白かった!
mh

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