1960年からの36年間で25万人の死者を出したグアテマラの内戦。
この悲惨な事実をもとに作られた作品。
中南米に伝わる「ラ・ヨローナ伝説」
2人の子供と共に夫に捨てられた女性が子供達を溺死させ自らも自殺をした。
最後の方になってからホラーっぽくなってきた。
これ本当にホラー?
って、レンタルケースを見直した。
当時、グアテマラ軍事政権の将軍だったエンリケは30年後に裁判にかけられ有罪となるが、すぐに釈放される。
あぁ、クソじじぃめ!
そこへデモが毎日のように起きる。
そんなシーンが続き、いつホラーっぽくなるのかなぁ。
と思っていたら、アルマという美しい女性が現れる。
陰のある女性なので、ここからかぁ?
と思わせてしばらくなんもない。
蛙がいっぱい出てくるシーン、気持ち悪かった🥲
男性だけでなく、女子供もまで大虐殺、女性はレイプされ惨殺。
こんな悲しい歴史のある国。
戦争はいつの時代も人間を狂わせる。
恐ろしい。
怖くは無かったが、悲しかった。
ラスト、ちょいホラー。
エンドロールに流れる唄がとても悲しい。