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ラ・ヨローナ ~彷徨う女~のshoのレビュー・感想・評価

3.5
社会派スリラーで描かれているから、少し予習をすると楽しめる映画だと思った!
個人的には面白かったよ!
ホラーだけど、怖くはない。
カエルのシーンは笑った笑

当日ジェノサイド(大量虐殺)で有罪と罪に問われていた将軍をベースにラ・ヨローナのお話と掛け合わせて作られた作品です。

この作品はグアテマラでの人種差別や虐殺、性差別などを詰め込む事で、若者たちに歴史を振り返るキッカケとして作られた作品でもあり、グアテマラを伝える作品でもありました。その監督の思いが97分間に詰め込まれていました。

ラ・ヨローナの声が聞こえるのは罪を犯した人で呪いであるけれど、それは自分の罪を見直すキッカケでもある。
呪いであって、罪と向き合うキッカケを伝えてるだけかもしれない。
(ITに似てるかも笑)

監督と女優さんの貴重なお話聞けて良かった!素敵な映画との出会いをありがとう😊
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