それぞれの視点から物語が語られ、フランスからコートジボワールの人々までつながり一つの物語に収斂されていきます。
まあパズルのピースが嵌まった、上手いと言わせたいような構成重視の映画で、実は物語自体は大した事はなくぶっちゃけ軽いブラックユーモアでしか無い内容なんですよね。
登場人物もご都合主義で人物描写に優れているワケでもなく、物語の構成に合わせて作られたキャラでイマイチ入りこめませんでした。
あと、アホ過ぎるけど行動力は人一倍ある殺人者は醜悪な悪でしかないのでこの邦題はズレてるなと。
ただ、昔コートジボワールに行った事あるので、妙に懐かしい気になれたのは個人的には良かったです。