悪なき殺人の作品情報・感想・評価

「悪なき殺人」に投稿された感想・評価

TIFF出品時の「動物だけが知っている」から、公開を機に改題。
複数人の視点で何度も繰り返されて、徐々に真実が明らかになる。

日本でウケそうなタイプのミステリー。
いろんな要素を詰め込み、謎でしばらく惹きつけて、伏線回収で点と点が線になる瞬間、スッキリさせる。
そこに主眼を置くだけで、内容は深くない。
視覚的面白みに欠ける中盤のチャットシーンが、結構長くてダレる。
時系列をいじらなくても面白い脚本にしてほしい。

TIFFのコンペ枠は、カンヌなどメインの国際映画祭に引っかからなかった作品がたどり着く年間最後の救済ポイント。
話半分に観たら十分楽しめると思う。
sho

shoの感想・評価

4.0
あー、良くできた脚本だなぁ以外の感想が浮かばねえや。
いい意味でなにも残らないスッキリと見られる軽めのミステリー映画。
それにしてもよく出来てたなぁ。

2021年 123作目
haru

haruの感想・評価

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2019年tiffにて鑑賞。構成めっちゃよくて、伏線回収のしまくり。コンペのフランス映画に外れはないのです!(今年はどうなるのだろう…)
あと、映画祭時の邦題が良かったのになんでこれになったんだろ…
素晴らしかった👏女性の失踪事件の真相が紐解かれていく群像劇スタイルのミステリー。思いもよらない所へ話が飛んでいくネタバレ厳禁のやつですがブラックコメディという事でよろしいか

章立て形式になっています。見出しは「アリス」「マリオン」といった人の名前になっており、各人物視点のエピソードを重ねていく事によって真相が3Dで浮かび上がってくる…というもの

またそれぞれの人物同士にも接点があるため、さっきの章の中心人物が次の章で関わってきたりもする。これが意外な形でガチッと繋がったり(ちょその無駄シーン要る?)と思ってた小さな出来事が伏線として出現したりで快感の連続攻撃に悶絶必至💮
「同じ事象を別の角度から見る事」って映画の大きな喜びのひとつですよね!

まさに連作小説っぽくて、私の中では「長い長い殺人(宮部みゆき)」が近いかも🤔



あとね、コメディとしては描いてないのに(描いてないからこそ)噴き出しちゃうシーンがいくつも出てくるんです。でもその笑いには哀しさ成分が多く含まれていて…泣き笑いみたいな変顔になる事ウケアイです

各人物には分かりやすく共通点が見えてきますが、最後まで観て思うのは「人間ってマヌケで滑稽で愚かで、かわいくて哀しくて愛おしい」って事😭



撮影はほぼ自然光。雪深い田舎の風景がめちゃくちゃ美しく画で退屈する事は無い。会話の切り返しとかも出来るだけループを使わない様にしてるのが伝わってくるし、皆まで言わんでも分かるじゃろ?と言わんばかりの大胆な省略ジャンプカットも心地よい

そして人物の顔面よ。どんだけ凝視してても見飽きないタイプの顔ばかりです特にマリオン!すげー美人さんなんですが繊細な表情の変化に惚れ惚れしちゃうし美乳まで披露してくれてました。
ナディア・テレスツィエンキーヴィッツ、注目です✅
ミッチ

ミッチの感想・評価

3.9
This movie is best if you watch it without knowing anything about it. It has a great story. My only complaint is that so much of the middle section was just watching the characters type on the screen, it got a bit tiresome.

The farmer introduced at the beginning is so weird.
yellowbaku

yellowbakuの感想・評価

3.9
すれ違いコントの笑えない映画版
伊坂幸太郎の外国人ファンがたぶん作ったと思います。徐々に繋がる面白さはあります。
こいつか。ここか。そうか。
この手の映画は構成が大事。

誰だこいつ?がわかりスッキリします。
まんずまんず良かったのでは、でもこの映画、邦画が良かった。

出演者にもよるけど面白いと思います。
邦画でリメイクすれば良いのに.....

最新映画紹介ブログ↓
https://www.yellowbaku.shop/
mis

misの感想・評価

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最初の動物はなんだったの??笑 あのワンシーンで初っぱなからユルフワマインドになっちゃったじゃない。
ゆうた

ゆうたの感想・評価

5.0
東京国際映画祭で観ました。
ここまで伏線の回収がうまいのは初めてでした。
うえだ

うえだの感想・評価

5.0
初めての東京国際映画祭で見た作品。
「偶然」の恐ろしさを思い知らされる映画。
冒頭はアフリカのコートジボアールから始まり、すぐにフランスの雪深い田舎に舞台は移る。この2つの場所の関係は後々明らかにされるのだが、これがやや驚きの展開で、物語はとりあえずフランスの山村で1人の女性が失踪したことから始まる。それが5つの物語で語られていくうちに真相が明らかになるのだが、このストーリー展開が見事だ。自分的には今回の東京国際映画祭のコンペティション出品作品のなかでは、最高賞にふさわしいものだった。とにかく次々と明らかにされていく新事実には驚くばかりで、なるほどという納得感もある。最後はやや出来過ぎの感もあるが、それも許せるくらいに、完成度は高い。熱帯のコートジボアールと雪深いフランスの山村が、なるほどと結びついた瞬間、極めて現代的な世界も垣間見えてくる。脚本にも関わっているドミニク・モル監督には注目したい。東京国際映画祭で観賞。
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