ジナイーダ

ラ・ジュテのジナイーダのレビュー・感想・評価

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)
4.1
静止画だけで繋ぐというのが、
まさに想像力の限界というか、
記憶の曖昧な部分を表している。

断片的な記憶、
記憶と記憶の間に生まれる不確かさ。

剥製ばかりある博物館、
動かない表面だけの動物。

女性の微笑みだけを頼りに、
思い出す、記憶の旅。
ジナイーダ

ジナイーダ