このレビューはネタバレを含みます
原作未読
アニメ最終話まで視聴
展開等はもちろんわかっているのでどうしてもアニメでの描き方をどのように実写に落としてくるか?と言う見方をしてしまうため、アニメから入った人は注意かもしれない。
映画という尺に落とす関係上、どうしても急ぎ足になるポイントはあるのだけれど、脱出の鍵となる複線を省いてしまったのはミスだと思う。
また今回はメインキャストと従来の設定のギャップを埋めるため、出荷年齢が12歳から16歳に引き上げられており、それが良い方向には繋がらなかった気もする。
中学生未満の年齢の子供達が知恵を絞り大人や鬼の裏をかくことこそが一番痛快な部分なので設定に忠実な年齢でキャストを揃えた方が良かったのでは?
エンディングの歌と紙細工はとてもよかったです。