このレビューはネタバレを含みます
『何かしらの犠牲の上に生きている。では、知ってしまった今。何を思う?な映画』
《あらすじ》
楽園のように平和で美しい孤児院では、ママと呼ばれ孤児たちみんなから慕われているイザベラのもと、誰もが家族のように幸せに暮らしていた。そんなある日、天真爛漫で身体能力に優れたエマと頭脳明晰なノーマンは、ひょんなことから施設の恐るべき秘密を知ってしまう。2人は冷静沈着で物知りなレイに全てを伝え、協力して一緒に脱獄しようとする。
《感想》
漫画原作の映画なのですが、
原作はめちゃくちゃ面白い。
テーマが秀逸だし
キャラクターも魅力的!!
ストーリーも抜群に面白い上に、
練り込まれた展開や話のテンポも含めて素晴らしい。
そーー、、
約ネバはテーマとか設定、物語が面白いんです。
なのに
実写化によっての弊害として
如実にでしまう学芸会雰囲気!!🥺
シスターにバレちゃ行けないのに
館内で大声出しまくっちゃうし。
ラストの逃走シーンでも大声の乱発。
どっぷり自分に陶酔しまくる子ども達。
確かにそーなるかな可能性もあるけど、、
信念を抱いて本当は大好きなシスターから逃げねばならぬのだから、
自ずとバレないように行動しそうなのに、
なぜか万人が見ても
『はい!こーゆー意図でやってます!!』的な仕上がりになってしまってる🥺。笑
無限に増えていく注意書きみたいな感じの映画になっちゃってたなーー笑
エンディングロールが一番面白かったかも!!笑