ヘイヘイ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのヘイヘイのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

本作はできる限り情報は入れず、ネタバレなしで観にいきましょう!

といっても、この時代それって難しいですよね。自分はTikTok何気なくスキップしながら観てたら、”決定的な動画”を目にしてしまいました。。。

また、スパイダーマン過去作予習していて、俳優さんの経歴見るためにWiki見てたら、そこでもまたトラップが。。。

結論、ネットに繋がるものは全てぶっ壊しておいて観に行きましょう!!
ということで、ネタバレフィルタありだけど、さらなるネタバレ防止のために観た人のみスクロールして進んでください!

























鑑賞しながら、久方ぶりに「あぁ”ぁ””あぁぁ”どーなるん、これ??」っと熱狂しながら観れました。
これはダークナイトで、ジョーカー確保したあたりの時にも感じたあの感覚を想起させられました。

ドクターストレンジvsスパイダーマンのシーンでは、座席は全然動いていないのに、自分がぐるぐる回ってる錯覚に陥り、かなり酔えました。もはやこれは観る電子ドラッグです。
これぞまさに映像マジック、お話も映像にもセンスオブワンダーをビシビシ感じれました。

マトリックスレザレクションズもでしたが、こっちも”同窓会”映画でしたね。この人達はこれまで一度も会ったことはないのだけど。(笑

そして、相変わらずウィレム•デフォーはこういう役が上手い。観客に感情移入させてからのあの豹変ぶり。そして、トム•ホランドの演技も当たり前によい。創作の人物なのに、まるでずっと前からの自分の友達をみている気にさせられちゃうこの魅力。ホームカミングからの3部作では、一貫して高校時代だけを1年ずつ描いていたのもいい方向に働いていたかと。

そして、アンドリュー•ガーフィルドよ。
アメスパ2ラストの想いを救済し、昇華させた今回の自由の女神でのシーンには思わず胸アツ&うるうる。ほんと、この作品があってよかったよ。
当初アンドリュー•ガーフィルドって、インタビューで”僕はオファーきてないし、絶対出ないよ”って発言してた記憶あるんですが、まんまと騙されました。ほんと”アメイジング”だよ。

敵キャラ達も最後はみんな救済されてましたね。ジェイミー•フォックスが、”黒人のスパイダーマンもどこかの世界にいるのかな?”ってセリフありましたが、大丈夫。ちゃんといるよ!

こういうセリフ他にも沢山あっていちいち面白いんだよ!もう!!
そして、スパイダーマン1は、糸が自家製なのをめちゃ2にいじられる。だってこれ当初からずっーと言われてるわかりやすいメタファーですからね….

ちなみに、あれはあくまで”ある特定の時点の人達”が呼び寄せられてしまった。だからあの時点の人達の未来は今後変わっていくけど、それぞれの世界のあの時点以外の人達の運命は変わっていない、ってことで自分は勝手に納得しました。そうでないと、各世界の未来がめちゃめちゃ変わってしまうので。


1作で完結する傑作って映画史上には、たくさんある。でも、そのたった”1つ”の作品の枠には収まり切らない、これまでのスパイダーマンやMCU作品があって、それを長い年月をかけて追い続けてきたからこそ感じることができたこの幸福感。

今まで観てきて本当に良かったと心から思えました。

このコロナ禍(1/8時点)において、北米Box Officeでは、公開4週目で既に6億8000万ドル越えの驚異的ヒットにも頷けます。全世界興収だと13億ドル超え、どこまで記録を伸ばせるかもとても楽しみです!その一方、マトリックス4とキングスマンの爆死っぷりがとても悲しい😢
ヘイヘイ

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