タカナリ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのタカナリのレビュー・感想・評価

4.0
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の続編にして、MCU版「スパイダーマン」の最終章。

予告でも分かるように、今までのシリーズに登場したヴィランがMCUに集結。スパイダーマンと戦う事になるんですが、シリーズを知っていれば確実にぶち上がる作品。
あらゆる所が驚愕でした。

この作品を現実のものにしてくれた製作陣、俳優陣、全ての関係者に心から感謝。
ただただ、ありがとう。

楽しかったぁ。



私は楽しかったですが、他の感想を聞いていると、「あの人達はあの映画の世界から来た」と無意識に思ってる方が割といる気がします。そう思って見ると、辻褄も時間軸も合わないので、「映画とは違ういくつかの世界からそれぞれ来た人達」と考えればある程度は納得出来ると思います。マルチバースって1つなわけないんで。
同じと考えるのは危険。

「あれで大丈夫?」「戻して大丈夫?」というのもありますが、ドラえもんみたいに「いくら過去に戻って何かしても未来に何の影響もない世界」もあるので、今回も「そういう世界」と思って私は観ました。まぁ今回はマルチバースの話なんで、そういう世界があってもいいのかも。

今後どのくらいマルチバースを拡張させるのかは分かりませんが、楽しみになりましたし、不安にもなりました。下手にやれば収集つかなくなりそう。
そして、このピーターにも幸を。