このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンは、初代の弱い主人公が超人的な力を突然身につけ、少しずつその力の危うさを知るという成長物語が好きで、アメージングスパイダーマンの主人公設定には抵抗があり、アメイジングスパイダーマンを観ていませんでした。
ただ友人から強く推されたこともあり、今回観ることにしました。。感想としては、
最高でした。
冒頭の15分ぐらいは、アメイジングスパイダーマンを観ていないので、主人公達の立場や環境を理解するのでいっぱいいっぱいでしたが、ついて行けないほどではなかった。
今作は過去作のヴィランが登場するのだけど、それが全て初代のヴィランをパラレルワールドという設定で登場。
今回の作品で熱いと感じたのが、ヴィランを救うという点。
初代スパイダーマンのヴィランは悲しいヴィランばかりで、救われない者ばかりだったのが確かに気になっていた。
そのヴィラン達を救おうという展開はとても熱かった。
ヴィランと共に、それぞれの世界のピーターが救われていく姿も良かった。
メイが亡くなるシーンは、ベンおじさんを彷彿とさせる演出には泣かされた。
あれは無理、泣くて。
あとピーター3のこっちの世界のMJを救ったシーンね。あれも泣く。無理。
初めのピーターは、あの人には忘れられたくない、あの人にも忘れられたくないと、幼さを感じたていたところを、ラストでは強い想いで自分を忘れるように意見を通すところは、ピーターの成長に熱くなった。
アメイジングスパイダーマンを観て、改めて観に行きたい。