このレビューはネタバレを含みます
新年初映画。だったが、結末が受け入れられずレビューの投稿まで2週間を要してしまった。
本作はトムホスパイダーマン、いわゆる"ホームシリーズ"の3作目。だがそれと同時に、これまでのスパイダーマンの総決算でもある。
懐かしのヴィランや過去作スパイダーマンの登場には昔からのファン狂喜であり、アクションも最高であったため高評価は頷ける。
だが、昔のスパイダーマンはそこそこ、トムホスパイダーマンの大ファンである私からすれば、なかなか受け入れがたい展開に。トムホはすでに父親のように思っていたトニー・スタークを亡くしているにも関わらず、まだ奪うというのか、あげく、すべてをリセットするようなエンディングなんて……私はただ、前作のようにトムホとゼンデイヤがラブコメするのを観ていたかっただけなのに……
素直に主人公の成長を喜ぶことができない老害のような感想になってしまいました。2回目を観るべきかもしれません。