ジェーミーブルー

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのジェーミーブルーのレビュー・感想・評価

4.5
ワンピのスタンピード?ナルトの穢土転生?鬼滅の無限城編?いやいや!!ルフィとナルトと炭治郎が同じ世界線にいるぐらいの感動度合い!!想像を遥かに超える超オールスターファンムービーだった。

新規ファンの獲得は完全に諦め、スパイダーマンに青春を捧げた者たちのみが100%で楽しめるくらいに振り切っていて、サム・ライミ版からのファンである私は冷静に考える余地なく興奮の連続であった。それ故、少し否定的な意見も出てきてはいるが、青春をスパイダーマンが彩っている私からしたら冷静なレビューができるはずがない。この映画は私が観た時点で私のものだ!!!

過去の人物が当時のままに立て続けに出てくる時、私自身の青春がロケットえんぴつのように凄まじい速度で押し出されてくる感覚がたまらなかった。

あんなに豪華な5人のヴィランたちからのラスボスの人選もすごく良かった。ただひとつ、エレクトロがアメイジングの時よりもジェイミー・フォックスしすぎていてかっこよくなりすぎていたのが気になったぐらいか。

私が共に成長してきたスパイダーマンは一旦完全に最終回を迎えてしまったが、また新たなスパイダーマンを楽しむ日は近い。