みやす

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのみやすのレビュー・感想・評価

4.9
アベンジャーズ、エンドゲーム以来の感動と興奮…

スパイダーマン前作全てを直前に観て、本作を鑑賞したおかげで新鮮に感情移入できた。

まず、掴みが最高。
不安と期待が押し寄せる…
加えて小ネタや伏線の数々。
笑いあり、涙あり…

ここまで考えて作り込まれた映画は早々ない。
というか、スパイダーマン全作への敬意と視聴者を楽しませることに全力を注いでいる点で傑作。

「後付け」という言葉がしっくりこない。
これが見終えて感じた、一番の評価すべき点。

詰め込み過ぎだとか、辻褄が…だとか批評もあるのかもしれないが、エンタメ性だけでも十分高評価の基準だと思う。
大事なことは客視点。

そうでなければ、アンドリュー版スパイダーマンのあの表情、あのシーンの案は浮かばない。
そうでなければ、作品自体も世界中のファンのモヤモヤも今日日、晴れてはいない。

大作を超大作に仕立てた作品。
映画の新しい可能性を拓いた作品。
ぜひ、ご視聴あれ!
みやす

みやす