真兵成花

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの真兵成花のレビュー・感想・評価

3.9
買ったポップコーンとメロンソーダを予告ムービーの時からバリグビしてたが映画本編が始まるとペースが落ちて気がついたら手が止まってた。
が、終盤さあラスボス誰だ?ってワクワクしてたらなんか勝手に終わりそうな雰囲気を出してきて「えっ?え?」と動揺しながらまだ1/3くらい残ってたポップコーンと2/3くらい残ってたLサイズのメロンソーダを口に流し込んでるうちにドクターストレンジの予告が流れてた...


過去作を復習した方が良いとアドバイスを貰ってたのでここ1、2週間でサム・ライミ版からファー・フロム・ホームまでの計7作を見返してたのもあり序盤から中盤にかけての展開は「マルチバース最高だな!」「あっ、これ進研ゼミでやったところだ!」「日本の特撮作品もこれくらい丁寧に客演を描いて欲しいんだよ!」と興奮しっぱなしで時間が進むのもあっという間だったんだけど、終盤は尻すぼんだなあ...
前半のお祭り感がハードルを上げ過ぎたのもあるのだろうけど個人的には期待を下回るものだった。
今回の事件に収拾をつけるピーター1の決断?もなんか突然な気がしてしっくりこなかった。

前半はスパイダーマンシリーズのフィナーレ感あったけどあくまで今作はMCU版スパイダーマンの3作目でしかないですよ。という感じ。

スタッフロール含めてラスト20分くらいで一気にポップコーンとメロンソーダを片付けたので腹がきつい。
ご飯食べずに見て良かった。
真兵成花

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