はっきり言います。
SONYの歴代の実写版スパイダーマンたちが三人集結したところで、今の時代にはアベンジャーズが既に公開されているので、実際自分で思ってた以上に興奮はしませんでした。
ましてやその前にアニメ映画のスパイダーバースとか公開されていたものだから感激もなんだか薄く。
私が思うにこの映画の一番の魅力ってシリーズの垣根を越えて歴代スパイダーマンたちと戦ったスーパーヴィランたちの集結にこそあると思います。
ドックオク、グリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザード。
しかも彼らは全員実写版のオリジナル俳優さんが演じられています。
彼らがとにかく暴れて、捕まって、脱走して、また暴れてととにかくやりたい放題やっちゃってまたピーター・パーカーは悩み苦しみます。
やってることはいつもの見慣れたというよりは、もう見飽きたスパイダーマンです。
ただそれを豪華な絵面で彩ってる超豪華素材をお母さんが調理したかのような作品。
いや、まあ、慣れ親しんだいつもの味で美味しいのだけどという感想しか浮かびません。
でもスパイダーマンファンならかなりグッとくるシーンが盛り沢山でもあります。
それ以外に特に語るところは無し!というところで良作の意味を込めて星3つですね。