たこ

ジャンゴ 繋がれざる者のたこのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
3.0
ウエスタンなかっこよさがたまりません。非人道的な奴隷の扱いは見ていて苦しかったですが、悪人は派手にやられるし、ドンパチも見ていて爽快でおもしろかったです。ジャンゴがケビン・デュラントに似てると思ったら、『ベイビー・ドライバー』のジミー・バトラーでした。めちゃくちゃやん。サミュエル・L・ジャクソンは名前の語呂はいいけど、とにかく腹立たしいです。それと、僕は正直そこまで好きではないんですが、今回のディカプリオはかっこいいなと思いました。当時の黒人奴隷への接し方は目に余るものがあります。役とは言え、僕がディカプリオだったら気がおかしくなりそうです。役者って大変な仕事だなと思います。あと個人的な変化は、オープニングからタランティーノや!ってなったことです。ちょっとずつわかってきたような気がします。映画を見始めた頃と今を比べると、映画の見方が変わっていたり、違う感想が出てくるのに気づいて少しおもしろいです。楽しみ方に幅が出てきたように感じます。『パルプ・フィクション』も今見たら違う感想が持てるかなあ。映画好きを名乗るにはもう少し時間がかかりそうです。
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