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ジャンゴ 繋がれざる者の100shimoのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
3.5
みんな大好きタランティーノの西部劇を再鑑賞!
タランティーノのなかではわかりやすいシンプルな物語。最後にはしっかりカタルシスを感じさせます。ただ、そこまでの道中が長いかな。
アカデミー賞助演男優賞を獲ったクリストフ・ヴァルツをはじめ、役者陣の演技はお見事です。
ディカプリオがディナーのシーンでいつのまにか手から血を流しているのは、本当にアクシデントだったらしいです。
サミュエル・L・ジャクソン演じるスティーヴンの立ち位置というのがいまいち謎。黒人奴隷にもいろいろあるんですね。
とにかく、タランティーノが愛する西部劇を撮ったらこうなるという作品。
悲しいかな、散りばめられたマカロニ・ウエスタンへのオマージュが分からない。
音楽の使い方、編集は流石!
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