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ジャンゴ 繋がれざる者のNORIDARのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
4.2
タランティーノ節全開超痛快西部劇。

開始15分間だけでも映画として成り立ってるくらい素晴らしい最高のオープニングで、djangoのテーマは特にテンションの上がる演出。

主要4人の演技も最高で、特にクリストフヴァルツの演技はカッコよく、前作のイングロのヒール役とは打って変わって文字通り最高の相棒役。

3部構成になっている本作はそれぞれに魅力的なシーンがあって、2時間30分とは思えないほどあっという間。
KKKをディスった演出、屋敷内の銃撃戦、葬儀から帰るキャンディ一家のワイルドバンチ演出。コメディ、アクション、そしてビジュアル面までとにかくかっこいい。
白人からずっと白い目で見られていたジャンゴが、ラストに黒人奴隷から熱い眼差しを受けるシーンはグッとくる。

ウォルトンゴギンズ演じるビリーのナイフジュってした後の歩き方が最高にカッコよかー。


2015.05.13-
★★★
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