アメリカンスニャイパー

ジャンゴ 繋がれざる者のアメリカンスニャイパーのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
4.1
オォ~ジャンゴォ~♪
懐かしのフレーズと共にオープニング開始!
元ネタのジャンゴやってたフランコ・ネロも出てくるから、やはりタラの映画愛がよく伝わる♪

今までニガーニガーと差別用語連発してたタラ映画だけど、今回は黒人が白人をやっつける話。『夜の大捜査線』とか『ミシシッピー・バーニング』とか観るといかに黒人が迫害されてきたかよくわかります。こういうの観てフラストレーション溜まったあと本作観ると最高にスカッとします!
丸サングラスにハットを被ったジェイミー・フォックスが様になっててgood!
あと胡散臭ニヤケ俳優クリストフ・ヴァルツのキレモノ演技は最高に素晴らしい!口の上手さはランダ大佐譲りですね。
神話のないアメリカにドイツ神話を持ってくる所も良かった。

そして話題になっていたディカプリオ演じる悪の大地主カルヴィン・キャンディ。こいつとヴァルツの駆け引きは緊張感凄くて手に汗握る!いつ殺しあっても不思議じゃない、プライド高い者同士の心理戦、怖いです。


タラの映画って“これは映画だな”って意識が現実に戻ることが時々あるが、本作ももれなく。
重要なシーンで人物にギューンとクローズアップするが、いつも笑ってしまうww(3回くらいある)
あとチ○コ撃たれるのも多い。これ、観てるだけなのに股間に衝撃が走るからズルイよな~
今回は誰が撃たれるかな?
ジェイミー・フォックスのチ○コが観れなくて残念!